こんにちは!りっちゃんです。
昨日からふなばしアンデルセン公園で始まった、企画展「恐竜作家・原嶋剛慎の『Myダイノワールド』」に行ってきました!
恐竜作家、原嶋剛慎(はらしま ひさみつ)さんは、幼いころに恐竜に心を奪われ、「恐竜を作りたい」「恐竜になりたい」と思っていたそうです。
そんな「好き」という気持ちを突き詰め続けている原嶋さんが作り上げた恐竜の世界を紹介します。
いきなりすごい!アキロバトルの着ぐるみ!

企画展はアンデルセン公園の「子ども美術館」内、展示室1・2で行われています。
館内に入ると・・原寸大のアキロバトルがお出迎え!
近くで見るとそのリアルさに驚きます。

毛の一本一本、歯、皮膚のシワまで、すごく細かく制作されています。

説明を読むと…え、これ着ぐるみ!?中に入って動けるということ!?この細かい作り込みに加えて、人が入って動けるの⁉。原嶋さんの恐竜愛が伝わってきます。
恐竜の足跡をたどる

展示室1へ向かう途中には、複数の恐竜の足跡があります。
水色はトリケラトプスの仲間の足あと!

その歩幅を想像するだけで、どれだけ大きい生き物だったのか実感します。

【展示室1】精巧な恐竜のジオラマ

足跡の先にある、【展示室1】には原嶋さんが制作された恐竜のジオラマが20点ほど展示されています。

トリケラトプスの親子のジオラマ。優しい表情をしています^^

ギガノトサウルスが子供のアルゼンチノサウルスを襲うシーンも!

壁には「恐竜クイズ」や「ジオラマに隠れている虫や魚を探すクイズ」もあり、楽しめる要素がたくさんです。

上を見上げるのも忘れずに!

【展示室2】デイノニクス と 恐竜頭部の動きを再現する装置

展示室2ではデイノニクスの着ぐるみや、自在に動かすことのできる恐竜頭部の装置が展示されています。
デイノニクスの羽の色が美しいです✨

こちらは自在に動かすことのできる【フクイラブトル、ダコタラブトルの頭部】です。
ハンドルを操作すると、首が上下に動いたり、頭をかしげたり、口が開いたりと様々な動きをします。
日本に昔からある、からくり人形の動きを応用して制作されたそうです。
動かしている様子は、近くにあるモニターで上映されています。

そして実物大の恐竜ぬりえ。
昔からTVや本で恐竜は緑やグレーで表現されているのを目にしてきましたが、恐竜の体の色は、ほとんど分かっていません。
本当はカラフルだったかもしれないそうです。恐竜の子孫である鳥類に色鮮やかな種類が居ることを考えると、納得です。
「この実物大ぬりえをみんなで塗り重ねることで、よりリアルな恐竜に近づいていく」と説明がありました。
みんなで作る実物大恐竜。イベント最終日にはどんな恐竜が出来上がるのか楽しみですね!
ワークショップ「恐竜大行進~みんな恐竜になっちゃった!~」

「恐竜大行進~みんな恐竜になっちゃった!~」というワークショップも企画展開催中に3回開催されています。
講師は原嶋剛慎さん!各回15名の子供たちが参加出来ます。
原嶋さんと展示室を回り恐竜のお話を伺います。

展示室2では、じゃんけんに勝った数名が原嶋さんに操作方法を教えて頂きながら、恐竜頭部を動かす体験をしました!
右へ左へ口を開けながら動く恐竜。首も傾く姿はより迫力が増して、自分の方へ恐竜が近づくと、ちょっと怖かったです!
その後は、オリジナルの恐竜の被り物を作りました!

予めカットされた段ボールを組み立てて恐竜の被り物を作ります。

自分の想像した恐竜を色紙や毛糸、段ボール等で装飾し作っていきます!

こちらは見本の被り物。可愛い~💛

角とフリルをどう作っていけば良いか相談に乗って頂きました✨完成したのがこちら。

そして、一人ずつ完成した恐竜の名前、生息地などを発表し、作ったばかりの恐竜を被って外へ!
しばらくすると怪しげな声が・・・何か動物の低いうなり声が聞こえてきます。
なんだろう?と思っていると後ろのシャッターが開き・・・

で、で、でたぁ!!デイノニクスです!!

長い尻尾を振りながら、周りを見渡していたかと思うと突然、一歩二歩と子供たちに近づきます!みんなきゃあきゃあ大興奮です!
最後はデイノニクスと記念撮影をしてワークショップ終了です。
まとめ
恐竜作家・原嶋剛慎さんの『Myダイノワールド』にて、恐竜の世界に触れ、ワークショップに参加してきました。最後、恐竜の着ぐるみが動いている姿を見れたことが印象に残っています。
7月15日まで千葉県ふなばしアンデルセン公園内で行われている無料の企画展です。恐竜好き必見です!
※アンデルセン公園への入園には入園料が必要です。

期間|2024年5月25日(土)〜7月15日(祝)
場所|千葉県ふなばしアンデルセン公園内 こども美術館 展示室1・2
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